茶器・茶具

  •  茶器のページをつくりました。まずは、茶器・茶具の種類を紹介するページから作っています。それがある程度纏ってきたら、茶器の使い方と、2002年以来中国や台湾、国内を旅する度に少しずつ揃えてきた茶器をご紹介するページに広げていきます。
  • 茶壺(陶器)
  • 茶壺(磁器)
  •  工夫茶で使う道具の代表格と言えるでしょう。様々なデザインのものがある。朱泥の色が基本になりますが、紫、黒や緑の茶壺もあります。お茶が浸み込むので、使い込むうちに味わいのある艶が出てきます。所謂養壺です。お茶の香りのつくので、理想としては茶葉の種類別に茶壺を使い分けたいです。
  •  磁器の場合、お茶が生地に浸み込まないので、一つあればどんな種類のお茶を入れてもOK。中国茶初心者にはうれしいところです。台湾の風清堂、醇品雅集、暁芳窯などの茶壺は、非常に鮮やかな手書きの作品が多く、見ているだけでも飽きません。中国ではやはり景徳鎮のものが綺麗です。器の生地が薄くて透けるくらいのものもあります。
  • 茶壺(ガラス)
  • 茶海
  •  ガラスの茶器も、一つあればどのような茶葉でも淹れられるので便利です。中の茶葉の動きが見えるのも楽しいです。
  •  茶壺で蒸らしたお茶を茶海に移します。茶海も磁器、陶器などで様々なデザインのものがあります。大きさのことなる茶壺を複数揃えたい方は、茶海もある程度大きさが異なるものを揃える必要があります。大きな茶壺に小さな茶海を合わせたら入りきらないですからね。
  • 聞香杯
  • 茶杯
  •  茶海からお茶を移して、さらに茶杯に移します。茶杯にお茶を移したら、聞香杯を鼻に近づけて香りを楽しみます。工夫茶独特の茶器です。台湾の高山茶や武夷岩茶などは、本当に甘ぁ〜い香りがします。  
  •  茶杯は必ずしも聞香杯とセットで販売されているとは限らないです。台湾の茶藝館で工夫茶を頼むと聞香杯がなく茶杯だで出てくることもあります。お値段も比較的安いものが多いですから、様々なデザインの茶杯を収集するのも楽しいです。
  • 茶盤
  • 茶船
  •  茶盤
  • 茶船
  •  茶壷か溢れるお湯をうけ、茶壺に蓋をしたあとに、茶壺を温めるためにかけるお湯を受けるお湯を受けるます。
  •  茶盤とは形が異なりますが、同じように溢れるお湯や茶壺にかけるお湯を受けるのに使います。
  • 茶則
  • 茶荷
  •  茶葉を茶缶から茶壺に移すときに使います。竹製のものや紫檀・黒檀のものをよく見かけます。
  •  茶則と同じように使いますが、先が細くなっているので、茶葉が一度に茶壺に入ってしまうを防ぎやすいですし、小さめの茶壺にも茶葉を入れやすいです。
  • 茶通・茶杓
  • 茶挟
  •  尖った方の茶通は、茶壺の注ぎ口に詰まった茶葉を取り除くときに使います。反対側の茶杓は、茶壺にお湯を注いだときに出る茶葉のアクをとったり、茶壺の中の茶葉を整えたり、何度か蒸らした茶葉を天地返しするのに使います。
  •  出涸らしの茶葉を茶壺から取り出したり、お湯を掛けて熱くなった茶壺の蓋をとったりしたりするのに使います。
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蓋碗

  • 蓋碗
  •  蓋碗は、茶壷を使った工夫茶よりももっと手軽にお茶を楽しめます。
     楽しみ方は大きく分けて二つ。一つは、茶盤を使わずに、注いだお湯でお茶を蒸らして、 そのまま飲む方法。熱湯を注ぐと当然熱くなりますが、写真のようにソーサーがついているので、お碗を持たなくても口元にもっていけます。あとは、茶葉が出ない程度に 蓋をずらした状態で口に運びます。中国茶の茶葉は、日本茶のように細かい葉が少ない場合がほとんどなので、この飲み方で多くの中国茶を楽しめます。
     もう一つの方法は、工夫茶の茶壺を蓋碗に置き換える方法です。本場の中国や台湾のお茶屋さんに行くと、試飲用のお茶を入れる際に、茶盤・蓋碗・茶海・茶杯を使って振舞って くれることが結構あります。蓋碗は、基本的に磁器製のものが殆どで、お茶が生地に浸み込むことがないので、一つあれば色々な茶葉で淹れて楽しむことができるので便利。蓋碗から 茶海に熱いお茶を移す際、上蓋をおさえながら傾けるのにちょっとしたコツがいりますが、慣れれば扱いは楽です。こちらの方法の場合、茶海の上に茶濾しをのせて移せば、 細かい茶葉が混ざっているお茶でも入れたお茶がキレイに仕上がります。
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あると便利な茶具

    • 茶漉し
    • 茶罐
    •  日本茶の急須の内側には細かい網目の茶漉しが付いていることが増えてきましたが、宣興(中国)や鶯歌(台湾)の朱泥や紫砂の茶壺はそれがなく、細かい茶葉などは結構出てきてしまいます。 だから、茶壺から茶海にお茶を移すとき、茶漉しがあると便利です。
    •  茶罐には様々なタイプのものがあります。私の場合金属製より陶磁器の茶罐がすきです。この写真の場合、茶色のものは素焼きで、九分茶坊で購入。右の大きめのものは横浜は元町のラ・テイエールで購入。手前の小さめの白地に梅を施したものは、風清堂さんの台湾は鶯歌の店舗で購入しました。